バギオ(ルソン島北部山岳州)後半

2022年5月27日〜29日
ルソン島北部にあるバギオに旅行した時に記録
後半です。

2日目の夕方、
「Barn」というレストランに予約してあり
午後5時の予約だったので

乗馬を終えてホテルに戻る間もなく
レストランに直行しました。

このレストラン、
最終予約が午後5時。

辺鄙な場所にあって
夜真っ暗になるからかもしれません。

しかもコロナ禍なので
1回に1組のみの予約しか受付けません。

なので客は私達のみ。
(夫と私と桃、そして運転手さんの4人。)

コロナ禍で1組ずつの客は
ある意味、安心ではありますが、
こんなに広く、
半分屋外のような場所なので
もう少しお客を入れても安全そうです。

3日目の最終日は
夫と運転手がまたまた自転車乗りに出かけ

私と桃はホテルで待っていました。

夫が戻って午前11時にチェックアウトし
お土産を買いに市場へ。

ところがバギオ市内が異常な渋滞で
市場にたどり着くのが大変でした。

色々買い過ぎたので
荷物を運ぶおじさんを雇って
車まで荷車で運んでもらいました。

来る時は夜中だったので
マルコス坂で来ましたが
(初代マルコス大統領が作り彼の肖像がある)

マルコス・ハイウェイと呼ばれています。

帰りは日本人移民者が
第一次世界大戦より前に
奴隷のような形で作り
大勢亡くなった
ケノン坂を通って下山しました。

ケノン・ロードと呼ばれています。

崖崩れが多いので
しょっちゅう通行止めになっています。

1900年頃はまだ
フィリピン経済の方が日本より良かったので
南米のブラジルやらハワイなどと同じに
フィリピンに移住した日本人が多く居たようです。

ただフィリピンの場合は
殆どの1世がそのまま消えてしまい
2世、3世などほぼ判別がつかない状態です。

結婚した頃から
ケノン坂はしょっちゅう崖崩れがあり
車が転落して死亡事故が頻繁にありました。

道路も舗装されておらず
砂利道でしたので

今は少しは整備されていて
良くなっていました。

一部1車線で
登り、下り
どちらかを止めて交互通行なので
そこだけ要注意です。

以前は有料道路がなく
県道をちんたらと運転しなくてはならず
バギオに行くのに一苦労でした。

県道を通ると
街を通る度に物売りが来て
交差点は巡査がわざと通行をゆっくりにし
時間がかかる仕組みだったのです。

それでも今回、夏休みで大勢詰めかけたので
午後2時半に出て、
帰宅したのは午後7時半でした。

次回、桃はまた乗馬に行きたい
と楽しみにしています。

バギオ(ルソン島北部山岳州)前半

2022年5月27(金)〜29日(日)ばで
バギオに2泊3日の旅行に行きました。

5月27日(金)
夫が会社から帰ってから出発(午後5時頃)。

マニラ市内が大渋滞でバギオのホテルに午後11時半に到着。

泊まったのはキャンプ・ジョンヘイにある
マノー・ホテル。

エレベーターで日本人男性二人と一緒になり、日本人なんですね!と声をかけたのですが無視されてしまいました。変な日本人のおばさんと高校生の娘と思われたんでしょうね。

着いた夜も霧がかかっており
朝も霧でした。

5月28日(土)
夫は朝から自転車で遠乗り。
私と桃はゆっくりめに起きて、タクシーで「Wright Park」へ。

ここで乗馬の予約をしてありました。

乗馬は午前10:30〜12:30
午後12:30〜3:30の予定。

乗馬コーチに良い人を紹介してもらったので
安心して遠乗りに行かせられました。

こんなに多くの馬が居ますが
馬の気性はそれぞれ。

馬の所有者も違い
そこで雇われてる人も違います。

1つの場所に多くの個人経営者が居る感じです。

観光客が馬に乗り、誰かが引いて楽しむ場合が殆どです。

ちなみに今回の乗馬費用は
2時間で付き添いのお兄さんと彼の乗る馬の料金も含め2000ペソ(円安の今の為替で5042円/38USD)

午後は3時間乗る予定が
乗ってたったの30分で雨。

1時間ほど休んでまた乗り始めると
また10分後に雨。

それでも馬2頭、借りてあったので
本来なら3000ペソ払うべきですが
2000ペソで良いよ、
と言ってくれました。

その代わりにお兄ちゃんにチップで
2000ペソあげました。
(断ろうとしてましたが)

蹄が滑るそうで登りは駆け足出来ても降りはゆっくり歩行と教えてもらったそうです。

待ってる間、馬場の周りの屋台を見てみました。

待っている間、近くの屋外席があるレストランで本を読んだりしていました。

ここは屋外席があり、他の席と離れていたのでコロナに関してかなり安心でした。

娘の乗馬コーチから
近くにあるマインスビュー展望台に
美味しいコーヒー豆が売ってるから
買ってきてと言われて
徒歩25分くらい
行ってきました。

乗馬を終えた末娘の桃が乗った馬、
しきりに桃に頭をすりすりしていました。

この後、予約してあったレストランに向かいますが
後半の記事に書こうと思います。

アンバヤ・コーブ(Anvaya cove) フィリピン・バタアン州

週末を利用して2泊3日で訪れた
アヤラ・グループ経営の
「アンバヤ・コーブ」というリゾート施設。

メトロマニラから2、3時間で行ける
スービックという以前、米軍基地があった街から
さらに車で40分ほど。

ここは会員制のリゾート施設なので
先ず会員にならなくてはなりません。

夫がこのリゾートの会員になろうと思ったのは
フィリピンのロックダウンが長く続き
州を越えてリゾートに行くのが困難だった為。

ただ会員になっても
ロックダウンは続き、
事務手続きも超遅くて何ヶ月もかかり
お金を払って半年くらいしてやっと利用出来るようになりました。

ちなみに夫が支払った金額は
100万ペソ(今のレートだと250万円程)

成人した子どもは家族メンバーとしては認められないので長女桜と息子虎次郎はメンバーになれません。

結果から言うと
リゾートとしてはかなりイマイチ。

食事の質が全然合格点じゃなかったです。
しかも街まで遠いので食べに出るのも面倒。

お昼過ぎに出ようと思っていたのが
夫の仕事が長引いた為、
結局、家を出たのは午後6時。

そして到着したのが午後10時半。

リゾートのレストランは閉まっており
ルームサービスすらなく

主人はリゾートなので何か注文出来ると思っていたらしく

ここは街からも離れているし
街に出てもお店は多分殆ど閉まっているので

家を出る前に食べたサンドイッチが最後の食事となりました。

運転手はここから先へは入れませんと書いてあります。

そして受付は深夜でも24時間誰かが居ました。

いつも夜更かしな私が散歩に出ると
大好きな星がきれいで感動しました。

降り注ぐ・・まではいきませんが
自宅のあるケソン市よりははるかに多く見れました。


(指で画面を広げると拡大して見れます♪)

いつもは午前5時頃に寝ているのが
頑張って午前3時に寝たのですが
起きたのは午前9時半(汗)。

急いで朝食に出かけます。
朝食は午前10時までですが9時45分頃にバイキングを閉めますよ〜と言ってきます。

夫は朝6時に起きて
運転手さんと自転車乗りに出かけて居ません。

この運転手さんも夫の勧めで自転車が趣味になり、夫が自転車や道具一式買ってあげる代わりに一緒に週末の自転車乗りに付き合ってくれます。

バイキングなのですがコロナ禍なので自分では取れないようになっており、職員が取ってくれます。

お客さんとの間にもプラスチック板の仕切りがあります。

職員はマスクや手袋をしているので安心です。

そして室内席もありますが
もちろん私は屋外席。
(コロナ禍ですから)

右にあるのはサラダ
(なんちゃってバルサミコ酢ドレッシング)

ガーリックライス
揚げミルクフィッシュ
トマト焼き
スクランブルエッグ
お酢

スイカ
春雨スープ

胡瓜のジュース(砂糖入りだったので好きじゃなかったです)。

夫がお昼過ぎに自転車乗りから戻ってきました。

とにかく暑いので
自転車も長くは乗れません。

バタアン州に住む友人によると
バタアンの気候は2種類で

「暑い」と「もっと暑い」

だそうです。

あまりにも暑いので
昼食後は
一旦部屋に引き上げました。

夕方5時頃、30分ほど海で泳ぎ
夕食に行きましたが

ここのリゾートの欠点は
まさに食事。

バイキングが殆どなんです。
野菜も少ない。

なので野菜が豊富な
フィリピン料理のバイキングを選びました。

翌日はお昼までにチェックアウト。

夫は早朝から海で泳いで
私は9時頃朝食へ。

おまけの写真

お昼にチェックアウトして
スービック市にある
前回桜と食事した「ラリー」で遅めの昼食。

帰りは結構な渋滞で3時間半かかり
帰宅すると午後7時でした。

アンバヤ・コーブは浜辺が短く
一緒に来てた運転手さんは遊泳禁止でした。

でもメイドさんを子守りとして連れてきて
ゲストとして宿泊させるのはアリで、
彼女達は海でも泳げます。

運転手さん、あんなに暑いのにちょっとも海に入れないのって酷いと思っちゃいました。(メイドさんは良いのに)

せめてメインから外れた浜の端っこでも良いから許可してあげたら良いのになと思いました。

じゃなかったら宿泊はスービックにして泳ぐ時だけここに来るとか(実際に会員じゃない友達連れてそうやって利用してる人を見かけました。ゲストとして登録すれば運転手も泳げるのかもしれません。

今回の旅行は2022年4月22日(金)から24日(日)の記録です。



フィリピンのリゾート「アマンプロ」

2019年のイースター休暇(確か4月)にフィリピンのリゾート「アマンプロ」に行って来た時の記録です。

これを書いている今(2020年11月10日)、コロナ禍ではありますが、アマンプロ・リゾートは開いているようで、コロナ陰性証明などは必要なようですが、長女のバレエの生徒さんは家族で訪れたようです。

飛行機から撮った写真

本当はイースター休暇は高いので、今年は何処にも行かないでおこう、と話してたのです。

と言うのは3月には2週間、日本に桜を見に行き、7月はトルコ旅行、8月後半から9月始めまでイタリア旅行と色々計画があったからなんです。

島までは専用の飛行機で行く為、一般の飛行場ではない場所から飛行機の搭乗待ちでした。
ゴルフカートを1部屋1台ずつくれて、自分で運転して島のあちこちに行くようになっていました。

当時14歳だった末娘は初めて運転させてもらえて大喜び。免許を持っている長女が隣で見ててくれたので安心でした。

ただリゾートの色々な細かな説明はなかったので、部屋にあるパンフレットをひたすら読み、質問があったら聞きに行くんですが、これがなかなか分かる担当が見つからず、連絡系統がスムーズではありませんでした。

泊まった当時に部屋にあった様々なパンフレットや値段表です。

多分今はもっと高くなってるかもしれませんので、あくまでも参考まで。

予めメールでこういう値段を問い合わせてメモしておくと良いと思います。値段は頻繁に変わる可能性がありますから。


次はお食事です。

着いた時が午前11時頃だったのですが、お昼はまだ出せない、今注文すると別料金です、みたいな感じでした。

お食事は予約した時のパッケージの中に
前菜1品、主菜1品、デザート1品、飲み物が含まれていました。

確かアルコールも含まれていたように思います。

ただそれは予約の仕方で違ってくるようです。

今回、着いてから部屋のパンフレットで特別なバーベキューやピクニックや近くの島にお出かけなど有料であると知ったのですが、私達の予約では食事込みで、もしそれらの別料金の特別ディナーやバイキングなど申し込んでも、既に払ってある食事は無効になるだけで、ほんの少しの割引すらありませんでしたので、どれも全てお断りしました。

食事なしのパッケージがあれば、それで申し込んで、島に着いてからお弁当を持ってイルカを見に行くとか、浜辺でバーベキューをしてもらうなど楽しむ方法は悪くないかと思いますが、お値段の差がどのくらいかでしょうか。

お食事の説明はしませんが、どのレストランもそれぞれ美味しかったです。

当時のメニューの1部の写真撮ってきました。値段も今は違ってる筈ですが参考まで。

ただ私達は3食含まれていて、レストランではそのパッケージに含まれてないメニューもあったのですが、それは先に言ってくれましたので(別料金になる為)、それは頼まないようにしてました。

値段はペソ表記です。


それから「海」について。

アマンプロ・リゾートがあるパマリカン島は島全体が1つのリゾートになっています。

専用の滑走路がある為、飛行機を降りたらリゾート内と便利でもあり、セキュリティ面でも警備などしやすいのではないかとは思います。

ただ勿論、フィリピンのテロ犯人は過去にも島にあるリゾートを狙って外国人観光客の誘拐なども行ってきていますし、ボートで行けばパラワンからミンダナオの先にあるスル諸島などは割と近い為、完全に安全な海のリゾートはないのではないかと思います。

そしてアマンプロ・リゾートではお客さまのプライバシーを大事にするあまり、ライフガードの数が決定的に足りない印象でした。

今は改善されているかもしれませんが、私が泊まっていた時はイースター休暇で割と大勢のお客さんが泊まっていましたが、主人と島を一周3時間ほどかけて歩いた時、カヤックで女性二人が島の周りを回ろうとして、その場所は波が高めで苦労していましたが、一体大丈夫だったのか、見てる人は居ませんでした。

そして迂闊にも主人と私が島を一周している間に長女の桜と末娘の桃がサーフボードのような物に座ったり立ったりしてパドルで漕ぐのに乗って遊んでいたのですが、知らないうちに沖の方に流され、もう少しで島から外れる所で島の先端の沿岸警備の人に救助されていました。

長女が言うには、波はなかったのですが、海流が思ったより速く、彼女は漕げば浜の方に進めたのですが、後を振り返ると当時14歳の桃が漕ぐ力が足りずについてこれず、それで離れたくなかったので一緒に流されていたそうなのです。

この事をフェイスブックで書いたら、主人の友達の弁護士さんで同じような経験した人がコメントをくれて、彼女はスノーケルだったのですが、綺麗な魚を見ていたら気づかないうちに沖の方に流され浜が遠くに見えて焦ったけれど、誰も気づいておらず、必死に戻ったと言ってました。

ある沖縄の方のブログではライフガードが居ない海水浴場は遊泳禁止だと思うべきだと書かれていて、やはりライフガードは絶対に必須だと思いました。

アマンプロの場合、島の反対側では比較的波が荒く、多分職員の方(インストラクターさんで練習?)が1人でサーフボードにパラシュートのようなものを付けて風で滑って遊ぶカイトサーフィンを楽しんでいましたが、彼はベテランって感じだったので見ていても大丈夫そうではありました。

その近くで2人の若い女の子達がこれから海に入ろうとして風でパラソルが飛ばされそうになって困っていましたが、島の反対側は波も荒めですし、人気も居ないので、遠くに泳いでは行ってないと思いますし、彼女達は大丈夫だったとは思いますが、もし無謀な若者が居たら水の事故になりかねないです。

それぞれのコッテージが離れているので、プライバシーはあり、うるさくしても隣に文句言われるなどない反面、何かあった時には人気がありません。

ビーチクラブハウス前のこの道は裸足で歩いて来るとここだけ砂利なので歩きにくい。

淡水のプールがある場所にビーチサンダルを置いて海に来たりするとここで後悔する事になります。

それと島の移動に使っていたゴルフカートですが、一度途中でバッテリーが切れ、たまたま通りかかったスタッフの車に乗せてもらった事がありました。

結構距離があったので誰も通り掛からなかったら歩いて戻るところでした。その若いスタッフは大学生のようなチャラチャラした感じで「スパを是非試して下さい〜」って、その誘い方がプロじゃない感じで私個人的には好きになれませんでした。

そして帰りの飛行機、朝の9時発ですが、

その前にもう1つちょっとしたトラブルが。

前日の夜にチェックアウトの請求書が来たのです。
その金額、うろ覚えですが10万ペソ以上でした。13万ペソくらいだったかな。

私達のパッケージ・ツアーには全てが込みだったので、何故追加料金があるのか電話で聞くと、電話を受けた人は、請求書が・・と言って詳しく聞こうとしたのに私が何か言う前に

「新しい請求書を送りますね。」

とさらっと電話を切り、請求額ゼロの新しい請求書を送ってきました。

個人的にはエルニドとアマンプロだったらエルニドに1票でしょうか。

コモ湖から日帰りスイス「ルガーノ(Lugano)」

ヴァレンナ港から丘を上がったペルレード町に滞在していた私達。

日帰りで行かれるスイスのルガーノ町に出かけました。

ルガーノは2番目の義姉家族がスイス旅行をした時に絶対にお勧めだから是非行ってみてと教えてくれた町でした。

先ずはヴァレンナ港からフェリーに乗って対岸のメナッジョ港で降ります。

今回、メナッジョの町を散策する機会はありませんでした。メナッジョ町だけでなく、コモ湖の対岸側にも色々な歴史的に興味深い町や伝統があるようです。
メナッジョ港からルガーノまでは24kmで、車でたったの39分です。

ルガーノ湖の一部はイタリア国内ですが、今回私達が目指したのはスイスのルガーノ街。

コモ市から電車でも行かれるようですが、ヴァレンナ町はコモ市に行きにくい場所なんですね。地図でも見るとわかりますが、コモ湖が2本足のようになっているのです。

自転車で50km以内なら帰りを考えても主人は日帰りで行かれる筈なんですが、あの山肌を削ったトンネルもどきはやはり車線が狭く、自転車が避ける場所がなく、無理だと判明しました。

国境は誰も立ってませんでしたし、質問などもされませんでした。

1番困ったのは、イタリアのシムカードしか持っておらず、スイスの国境を超えたとたんに車のナビ以外はネットが使えなくなった事。

世界中で使えるシムカードをマニラで買って来るべきでした。タイが発行しているのがマニラ売られているんですが、ヨーロッパ旅行中は必須だと思います。

もう1つ困ったのはスイスフランを持ってなかったこと。

駐車場の料金を払うのに小銭が必要で(そこはカードが使えなかった)ネットがない中、先ずは観光案内所探し。

観光案内所に教えてもらった両替所探し。
(時計屋さんだったのに案内所のお姉さんはそう言わなかったから探すのに一苦労。)

しかも駐車料金を払うのを手伝ってくれた市の職員が2倍の料金を投入。でも返金出来ませんって。

観光案内所近くの駐車場は駐車料金を払っても1時間半限度でしか停めれないと書いてあったのです。

主人がヴァレンナ町を選んだ理由はボルミオまで車で1時間ちょっとで行かれるからでした。

ボルミオから行かれるステルヴィオの山がサイクリストに開放され車両侵入禁止になるのが帰国の前日だったので、もう1度そこまでサイクリングに行きたかったのです。

でも残念ながらその日は山頂の気温が6℃で雨。
結局、ボルミオまで戻ってサイクリングするのは諦めました。

ボルミオには1泊しかしておらず、ちょっと高いけど1日楽しめる温泉施設があるので、次回に行く事があれば是非温泉に行ってみたいです。

ただヨーロッパの温泉は温度が低くて日本の温泉のような暖まるのは期待出来ないかもしれませんけど。

北イタリア・コモ湖畔の町ヴァレンナの地の利と駐車場

北イタリア、ロンバルディア州にある
コモ湖の湖畔にある町です。

訪れたのは2019年の8月末から9月2日までです。
その後、ロンバルディア州はコロナの大流行があり、フィリピンからですが、本当に心を痛めてニュースを見ていました。

ヴァレンナの町は
先日紹介したベッラージョまでと
対岸のメナッジョまで
フェリーで30分程で簡単に行かれ
とても便利な地の利です。

むしろコモ市に行くのが不便な場所です。

コモ市なら観光にも困らず、
スーパーや買い物にも困りませんが、
フェリーで行こうとすると1時間以上かかり、
1日にフェリーが出ている時間も決まっています。

ミラノの空港からヴァレンナまで
レンタカーでは
1時間半位だったでしょうか。

ミラノからは電車で一本で簡単に来られますが(駅はPerledo)、この町にはスーパーがなく、湖畔沿いの別の町に小さなスーパーがいくつかありますが、徒歩だとちょっと遠いし帰りに荷物が大変なので、車なしでここに滞在する予定なら、全て外食を覚悟した方が良いでしょう。

美味しいレストランは沢山ありますので、困らないと思います。

アパート付近から見下ろしたヴァレンナの町です。
ヴァレンナの町の外れにあるペルレード駅。
切符は駅の中にあるお店で販売していました。

ミラノに車で行くと駐車場が問題になるので、
電車で遊びに行く方が便利だと思いますが、
鉄道に詳しくないですし、
帰りの電車の乗り方がわからなかったら困るので
結局ミラノには行きませんでした。

ミラノ観光したかったら
ミラノ滞在が良いですよね。

うちはロードバイク目的の主人に同伴してるだけなので
都市滞在はあり得ないんです。

北イタリア・コモ湖の町「ベッラージョ(Bellagio)」

2019年8月の終わりの旅行日記です。
(約1年前❗️)

町の基本情報はこちらから。
ベッラージョについてWikipediaのリンク(日本語)

アパートを借りていたのは前回もお話ししたようにペルレードという山の中腹の町の外れでした。

そしてペルレードから徒歩でも車でも山を降りると湖畔の町、ヴァレンナがあります。

そしてヴァレンナ町からフェリーでベッラージョの町まで行かれます。

地図で見るとこんな感じです。

先ず、観光案内所でフェリーの時刻表を貰ってきます。

フェリー乗り場にも置いてあるかもしれませんが、イタリア語が話せない私は、親切なイタリア人(フェリー職員)にフェリーの時間を聞くのが気が引けてしまいました。大勢の観光客がチケットを買うのに並んでいましたし。

ヴァレンナ町とコモ市やミラノは電車で行き来出来ますが、ヴァレンナ町からコモ市にフェリーで行こうとすると、途中にあちこち止まるので1時間以上かかります。

でもヴァレンナ町、ベッラージョ町、メナッジョ町の3つは、フェリーが約30分置きに出ています。

ヴァレンナ港からベッラージョ港を通ってメナッジョ港に行くフェリーもあれば、先にメナッジョに行くフェリーもあります。

カーフェリーが殆どですが、人のみのフェリーも出ており、時刻表に全部書いてあります。
先ほどリンクを貼ったWikipediaから一部拝借しました。
最近アメリカの芸能人などが別荘を買いまくってるとか。地図で見るとわかりますが、ここは簡単に来れる場所ではないので、それが芸能人に人気の理由かもしれませんね。

フェリーの乗り方が最初に頃、わからなくて、自転車ごと乗れるのかも、別料金払うのかも分からず、主人はヴァレンナから陸路でベッラージョに行きましたが、トンネルはあるし、ハイウェイのような場所も通り、一度高い山を登って、さらに下りて、やっと辿り着く難所だったそうです。
これ、うちの車(レンタカー)です。

フェリー乗り場には行き先別に車線があるので、行きたい場所の車線に並びます。

並んでる間に私がチケット売り場で車と人間(人数分)のチケットを購入しましたが、夏休みで列が長く、フェリーが到着したらどうしよう〜とヒヤヒヤしました。

でも後で分かったのですが、チケットはフェリーの中でも購入可能。

人間も同じで、一度どうしてもその時間のフェリーに乗りたくて、桃と2人で飛び乗って中で購入。

さすがイタリア。頭が柔軟〜。
ヴァレンナ町で車を何処に停めて良いかわからず、車でベッラージョに来てしまったけど、夏休みだった事もあって、駐車場が探せなくて本当に大変でした。

人気の観光スポットなので、ヴァレンナ町よりず〜っと大勢の観光客が訪れるんですね。

町にこんな可愛い観光列車(トロッコバス?)も走ってるし。

結局、駐車料金を払わなくてはならず、ヴァレンナ町で停めて駐車料金を払った方が良かったです。

ただ利点を言えば、帰り、フェリーを車で降りて、アパートまで真っ直ぐに帰れることでしょうか。

駐車場を探す苦労がないなら車で行くのも良いかもしれません。

ヴァレンナ町の駐車場ついてはヴァレンナ町について書く時に詳しく書きますが、観光案内でも、アパートの大家さんも、港から離れた駐車ビルしか教えてくれず、雑貨屋のご主人が駅の駐車場と港の色分け駐車場と無料時間について教えてくれました。

北イタリア・コモ湖の町ペルレード(Perledo)

2019年 8月最後の週に訪れた時の記録です。約1年前です。

コロナ禍で当分旅行に出れないので、この機会に旅行の写真をまとめていこうと思います。

ヨーロッパでは村や町の境界線に名前を表示し
村から出る時はその名前に斜線が引いてある。

ペルレードの町はコモ湖湖畔にあるヴァレンナ村から急な坂を1時間〜1時間半ほど登った場所にある。

中世の雰囲気が漂う村の入り口。
植木が塀の上に乗っているのは、
雪が降っても植木が守られる為だと
ドイツ人の友人が教えてくれました。
(そうなんです。ドイツ人の友達がデュッセルドルフから訪ねて来てくれました。)
今は城壁がないけれど、
多分以前は強盗などから村を守為に
城壁や門があって
簡単には入れないようになってたんでしょう。
ペルレードの歴史をネットから拝借。

紀元前2世紀頃に古代人が住み始めたらしいけれど、
その後、ローマ帝国がこの辺の土地を利用したりして
中世に最も発展した。

近くに Vezio城という城があり
(と言っても丘を下って丘を登って1時間ほど歩く)
その石の城塞(コモ湖から絶壁の上に見える)
によっても守られていたそうです。

ペルレードの町は人が住んでいる気配があちこちから漂ってきて不思議な空間でした。駐車場もない狭い道路。車がないと買い物に出るのが不便な地域なのです。勿論全部徒歩で暮らすのが不可能ではありません。多分質素に暮らしてる人も居るのでしょう。

数日後、当時14歳の一緒に旅行した末っ子の桃と
ペルレード町のサン・マルティーノ教会の
ミサに行きました。

ここは教会前の見晴台。

さっきの説明によるとこの教会は
テオドリーナ王妃が建てたとか。

町を出ると道路の曲がり角に近代的な建物(アパート兼で下に小さなスーパー)。

ここのスーパーにかなりお世話になりました。

セントラルパークで迷子

旅行3日目 (2015年 6月1日 月曜日 午前中)

この日は朝から小雨が降っていて、朝の気温は12℃。

ヒートッテックの薄い長袖は持って来たのだけど
いわゆる冬服を全く持って来なかった私と桃ちゃんは結構寒くて大変でした。

その数日前が初夏の気温だったせいか冬服を売ってるお店がなくて
これがフランスやスペインの観光地なら田舎の個人経営の出店で直ぐにマフラーや手袋を売り出すところなんですが、ニューヨークのお店ってブランド店が多いせいか融通がきかないんでしょうね。

きっと在庫数えて倉庫にしまっちゃったのでしょう。

今日は出発の数ヶ月前にネットで予約したけど
アメリカのクレジットカードしか受け付けてくれず支払いがまだになっていた
桃ちゃんが参加する予定のブロードウェイキャンプの支払いに出かけました。

 

キャンプは一週間後の月曜日からなんですが、
本当は数ヶ月前に支払う筈だったので
必ず月曜日に払いに行きますと約束していたのです。

 

DSC01748

 

朝食の後、地図で場所を確かめ、
午前9時半にアパートを出ました。

家から直ぐのセントラルパークの西側72番通りの入り口を入って直ぐに
道がいくつもに分かれていて
ここから迷子。

私が行くべき場所は東側の76番地。

こんな細い道、地図に載ってない・・・

雨降りなので人もあまり歩いておらず
やっと見つけた掃除のおじさんに聞くと
ここは60番通りの近くだよ〜って。

あらあら、反対の方向に歩き過ぎでした。

 

 

DSC01751

おじさんに指示された道を戻ると
あの映画でよく出て来る有名な噴水!

あとでわかったけど
ここってさっき入った入り口から直ぐの場所でした。

でも実はまたここで大きな車道をず〜っと歩いて大きな湖まで行ってしまい、
一体何処から東側に出れるのかと思ったら
セントラルパークって大きな車道は外の道路と繋がってないんですよね。

木々の間から見える建物を目指して東側に出てみると
なんと86番通りでした。

そこからレキシントン通りと76番通りの近くにある
ブロードウェイキャンプの事務所まで行ったのですが、
今度はその事務所が見つからず、
警察の人に聞いても知らなくて
何度も何度もぐるぐる回って
絶対に分かると思って番地を持って出なかったのですが
携帯メールに来ていた事務所からのメールを探して番地を見つけて
やっと到着。

無事に支払いして、帰り、またちょっと迷子になって
さっき来た道が見つからず
無料でシャークスピア公演をやってる劇場の横から西側に抜けて
あとは道路を歩いて帰宅。

帰宅するともう12時半でした。

片道35分くらいの距離なんですが。

それからお昼ご飯を作って
ゆっくり食べてから桃ちゃんと歩いて自然博物館に行きました。

セントラルパークは最初に入った時は
どうしてこんなに小道が多くて
グーグルで調べても小道の上下
(繋がってるように見えて橋の上と下だったり)
は書かれていないし、
この後、書店でセントラルパークの地図を買ったけど
それもイマイチだったんですが、
お天気の良い時に桃ちゃんと自転車で一周したら
直ぐに公園の構造がわかって
それからは迷子になりませんでした。

自転車は車道しか走れず、
小道などは押して歩くように書いてあるので
入りませんでしたが、
自転車に乗りながら、
大体の地理がつかめるんですよね。

自転車で一周したと言っても
その日、イベントがあって、かなりの距離、
自転車をずっと押して歩かなくてはならず
1時間しか借りてなかったので
ハーレムの近くまでは行きませんでしたが、
ハーレムに近くなると
全身を黒いベールで覆って目しか出てない女性達が
子どもを公園で遊ばせていて
ちょっと雰囲気が怖い感じがしました。

突然人気もなくなり、
歩いてる人もちょっと違う感じで。

ただパトカーや警官、公園の職員などの見回りがわりと頻繁な感じで
大きな通りを歩いてる分には危ない感じではなかったです。

もっともニューヨークなので
常に気をつけていなくてはいけませんが、
フィリピンほど危なくはなかったです。

ニューヨークの人は携帯を持ってイヤフォンで会話しながら
または音楽聞きながら歩いてる人多かったですが、
これをマニラでやったらひったくられるでしょうから。

タリータウンの親戚の家

ご無沙汰しております。
実は義母が入院中で、1日5〜6時間付き添いしたりしながら、
新学期が始まったので
学校や習い事の送り迎えなどしながら、
家の改装工事中なので職人や工事材料の管理など忙しくしています。

そんな中、運転手を交替することになり、
現在新しい運転手を面接したり、お試しなどもしています。
(解雇の理由はアメーバのこちらのブログに書きました)

 

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ニューヨーク旅行3日目 (2015年 5月31日 日曜日)

 

 

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昨日のお誕生日会はあまりにも音楽がうるさくて
親戚の方とお話し出来る状態ではなかったので
翌日の日曜日のお昼、お誕生日だったお嬢さんのご両親が親戚だけを自宅に招待してくれました。

この辺、冬は雪が深いみたいです。
主人の従兄弟であるお誕生日のお嬢さんのお母さんは看護師をしていて
ご主人は葬儀屋さんにお勤めなんですって。

 

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花を育てるのが趣味とかで
きれいな花を色々紹介してくれました。

 

 

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彼女のお嬢さんの誕生会の為に
西海岸やカナダ、遠くはフィリピンからやってきた親戚の方もいて
本来は招待されていないのに急遽参加した私と違って
皆さん、以前から交流があった様子。

 

 

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すみれは自生してるんだと思いますが
初夏と言うよりは遅い春って感じ。

 

 

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この楓は夏でも赤いまま。

 

 

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近所のお宅はこんな感じで、
庭は広いけど住宅地なんでしょうね。

誕生会にも近所のお子さんで幼稚園から一緒に遊んで育ったってお子さんが何人か来られていたし。

 

 

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とは言っても家の間隔はかなり離れていて
車も滅多に走ってないし
こんなところで外遊びしながら育ったら健康に育ちそうな感じです。

 

 

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大きな家なんかだと掃除が大変そう〜。

 

 

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手前にあるのはフィリピンで売られているようなマンゴで、
奥にあるのは私が持参したニューヨークで有名なクッキー屋さんのクッキーを4分の1に切ったもの。
(マンゴもクッキーもプラスチックのナイフで必死に切りました。
それを使って切ってと言われたから。)

 

 

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あとは昨日のパーティーの残り物。

 

 

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レッド・メープル。
メープルだけどシロップが採れる種類ではないんですって。

 

 

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プールはあるけどヒーターがなくて
東海岸なので1年のうちでもプールが使える時期って限られてるんじゃないかしら。

私は知ってる親戚が少なかったので
誕生会でミサをしてくれたフィリピンの神父様でハーバード大学に留学中の方とずっとおしゃべりしてました。

親戚だけど近くに住んでないし、
彼らも人見知りしてあまり話しかけて来なかったんです。
共通の話題もあまりなくて・・。

若い子は特にフィリピン出身の人とはかかわり合いになりたくないって印象を受けました。多分興味もないんでしょうね。

 

 

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お昼後は早々解散になり、駅まで送ってもらいました。
これは駅前のタウンホール。

 

 

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たまたま乗ったのが特急でニューヨークまで15分で到着。
車内で切符を着る車掌さんがパチパチと随分長く切ってるので見ると
スマイル・マークでした。

 

 

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グランドセントラル駅に到着。

この後、大雨に降られて
結局、色々地下鉄で回ったけど降りても道路が洪水で歩けず
ユニクロで防水のジャケットを買っただけで帰宅しました。

と言っても乗りたかった線の電車が20分来なくて
別の線の電車に乗って遠回りして帰宅。

週末のニューヨークの地下鉄は運行の仕方がちょっと変わるので
不便なことが多かったです。