桃ちゃんの学校の課題

 

 

 

1月半ば過ぎに桃ちゃんの英語の先生から学校に呼び出されて
桃ちゃんの英語の成績がちょっと危ないです・・と言われました。

よくよく聞いてみると
新学期早々から英語の提出物をあまり出してないそうなのです。

桃ちゃんの学校はちょっと変わった方針で
提出物などは宿題ではなく
学校で全て済ませなくてはならず、
宿題として持って帰らないので
(持って帰るのが禁止)
親は手伝うことも出来ないし、
何をしているのか全くわかりません。

先生は何度も促したけど提出しなかったと。

もう7ヶ月前の出来事。

今回、また提出しないものが二度続いたので
親切に呼び出して教えてくれたのですが、
本当はもっと早く教えて欲しかった・・と思っていたら
主人に

「フィリピンの先生は普通そんなことしない。
成績が下がってたら親の方から出向いて聞くべき。」

と言われたので、

なるほど・・・

確かにここは自分で訴えて何でも主張しないといけないのですね。
察する文化ではないので当然と言えば当然。

先生も日本の中学や高校の様に1人の先生が1教科を教えるのですが
桃ちゃんの学校は1学年4クラスあって、
1クラスが39〜40人なので
1人の先生が160人近い生徒を見ているわけで
桃ちゃんは小さい頃から文章の理解力がちょっと弱く、
提出物以前に問題の意味が分からなかったりするようなのです。

先生に聞きに行くと

「問題をちゃんと読んで」

と言われるだけなので
突っ込んで聞けないようなんです。

(他にも大勢の子が並んで待ってるみたいで尚更)

宿題で出てくれたら手伝えるんですが・・。

ただ桃ちゃんの聖歌隊の他の親と話していたら
他の学校はも〜っと酷い感じで、
宿題は山のようだけれど、
子どもに苦労させるだけのあまり意味のない宿題も多いようだし、
授業と関係ない内容だったり、
試験は授業と全く違う内容だったりするんですって。

そんな話しを聞いていたら
桃ちゃんの学校はまだまだマシ〜と思えました。

桃ちゃんの学校はこの学校内で一人で終わらせる課題が
成績の20%、挙手して発言するとまた成績が上がるような仕組みなんです。

とりあえず桃ちゃんには
学校で終わらせる提出物の質問を小さなノートに書いて
家に持って来てねと言いました。

そしたら今回の社会科(フィリピン語で教えられている)の課題は

「良い政治家になる資質はなんですか、
12項目挙げて、各項目2〜3文の説明文を添えなさい。」

でした。

主人が訳してくれたのですが、
私も桃ちゃんもフィリピン語で書かれたその質問の意味が全くわかりませんでした。

なのでその資質を考えるのも
説明を書くのも
家で手伝って、学校では写すだけにしてあげました。

フィリピン語で日常会話してないので
こういう課題は学校で一人でやりなさいと言われても結構大変です。

と言うわけで
桃ちゃんの学校は宿題はないんですが、
自分で時間の配分を決めて計画的にやらないと
期間内に提出出来ないので
桃ちゃんは今、試練の時。

 

 

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今回、キリスト教の授業で旧約聖書のルツ記の話しをプレゼンすることになり、
これは家でやっても良かったのですが
今回は2人組だったので
絵は桃ちゃんが担当し、
文章はもう一人の子が担当して
紙芝居を作りました。

14パネルあったので
色塗りは私と桜もお手伝いしました。

今回はパートナーに恵まれていて
家も近かったので
共同作業は無理でしたが
描き終わったものを届けたり出来て
スムーズに終わりました。

4年生終了まで後1ヶ月ほど。
何とか5年生に上がれそうです。

そして今、聖歌隊の練習が午後5時〜7時まで(水)(金)と
土曜日の午後2時間、
日曜日は1時間あるのですが
桃ちゃんは聖歌隊の練習が楽しくて仕方ありません。

聖歌隊の先生はリコーダーも最近導入して教え始めてくれました。

聖歌隊のアメリカツアーのオーディションも
私は行かせないつもりで桃ちゃんにもそう話していたのに
先生達に説得されてオーディションを受けるだけ・・と受けさせたら
とにかくオーディションそのものがとても楽しかったみたいで
オーディションの成績も悪くなく
本人は絶対にアメリカツアーに参加したいと
張り切って練習に励んでいます。

オーディションは3回あるので
今度2度目のオーディション、また楽しみな様子。

音楽にかけるくらいの情熱で勉強にも取り組んでくれたらいいのにと思うのは親の欲目なんでしょうね。

 

 

 

 

 

小41学期の期末試験

ご無沙汰しております。

もう1ヶ月くらい前ですが、
1学期の期末試験が終わって
まだその余韻でほ〜っとして気が抜けている私と桃ちゃんです。

テストの結果は点数だけ子ども達に報告されました。

試験用紙はくれないんですよ。
真似されたら困るからみたいです。

姉妹がいる人が有利になるのを避けるためとかあるんじゃないかしら。

本当は学校で教えてる時から
試験に似た問題をどんどんやらせてくれたら助かるのですが
算数以外はドリル系問題は殆どありません。

息子が通っていたラサールのグリーンヒルズ校は試験前に試験と似たような問題を沢山やらせてくれたので、本当に助かりました。

先生は個別に教えたり見たりは出来ないのですから
(1クラス40人近い)
宿題などを通して
子どもが苦手な部分を
親が見えて補ってあげる仕組みが欲しいところ。

でも桃ちゃんの学校は宿題禁止なので、
長女桜がこの学校に居る頃は算数の宿題さえ出ませんでした。

それでこの学校の生徒は算数が苦手ってうわさで
数年前に数学専門家に意見を求めたらしく
算数だけは宿題が出るようになりました。

宿題と言っても3問くらいですが、
ないよりいいです。

他の教科も宿題・・というか
テスト問題の練習版みたいなのが欲しいところ。

ネットで調べて似たような問題を探してこないと
ちょっと大変です。

特にフィリピン語の文法問題とか。

 

 

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理科はあまりにも細かく色々書いてあったので
桃ちゃんは大混乱してました。

簡単に訳すと

「花を見て最初に気づくのは petal(花びら)です。花びらは美しい色で出来ています。全ての花の花びらは corolla と呼ばれます。花びらの美しい色が蜂や蝶を惹き付けます。花びらはまた種を作る部分を守っています。

花びらの下の緑の部分は sepals と呼ばれ、これらが集まって calyx となります。これらはつぼみを守ります。つぼみが開くとsepals は離れて落ちます。」

こんな調子で説明が永遠と・・・文章自体がわかりにくい気がします。

 

 

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息子がわざわざ桃ちゃんに教えに来てくれて
「セックス」は植物の雄しべと雌しべのように交合することで
「アセックス」の「ア」は否定の意味なので細菌、ウィルス、カビみたいにオスとメスがいないで増殖するんだよって。

 

 

 

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黒字で書いてある部分を暗記するわけなんですが、
ネットの動画サイトで同じトピックで
もっと簡単に説明している先生がいて
とても分かりやすかったです。

フィリピんは音楽でもそうですが、
簡単なことをわざと複雑に教えてかえって勉強に興味を持てなくしてる感じがする時があります。

うちの息子みたいなバリバリの理系や
音楽だったら元々ピアノを習ってて
楽譜、リズム、音符など見ただけでパッと分かる人だけ楽しいみたいな。

 

 

 

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私が小学生の頃、
日本では小4でこんな複雑な花の仕組みは習わなかった気がします。

 

ま、でも他の学校に比べたら
桃ちゃんの学校はあまり勉強中心じゃないんですけど。

そして試験の点数にものすごいこだわりを持つ親が多いフィリピン。
桃ちゃんのクラスメートは悪い点を取ると叱られたり罰があったりする子が多いんですって。

でもクラスの中でゴミを拾うのは桃ちゃんともう一人だけで
当番でもやらない・・・とか。

そういう桃ちゃんも家では水遊びが好きで
水を出しっぱなしにして遊ぶことがあるので
ママは水を無駄にしたら怒る!
と毎日怒ってる最近です。

 

 

 

 

 

 

 

 

フィリピンの現地校

今、期末試験中の桃ちゃん、親子喧嘩しながら試験勉強。

でも上の子2人は試験勉強をみてあげませんでしたが
自分でちゃんとやっていて落第することもなかったので
子どもって本当に一人ずつ違います。

桃ちゃんは放っておいたら全くやらないタイプ。

その桃ちゃんの通うフィリピンの現地校を紹介します。
学校によって特色はありますが、
現地校はそんなには変わらないのではないかしら。

 

 

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新学期の初日だけ教室まで送っていけたので写真を撮りました。
小4のクラス。

女子校なので女子ばかりです。
私は共学の方が好きですが
私立で共学を見つけるのはちょっと大変。

 

 

 

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今年の教室は3階。

 

 

 

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個人面談の時に写真を色々撮りました。
フィリピン語で登校時の指示が書いてあります。

「IW」の準備をしましょう
お弁当と水筒を正しい場所に起きましょう。
大事な物はしまっておきましょう。
「おはようございます」と挨拶しましょう。
勉強の準備をしましょう。

「IW」と言うのは桃ちゃんが通う聖ペドロ・ポヴェーダ大学付属小学校〜高校までの独特の教育法で、聖ポベーダが考えだしたやり方みたいです。

「Individual work」の略なのですが、
「窓ぎわのトットちゃん」に出て来るともえ学園のやり方とちょっと似ています。

毎日1時間「IW」の時間があって、
5教科の先生から課題が出ています。
それを3週間以内に終わらせて各教科の先生に署名してもらうのです。

時間があると永遠にダラダラしてしまいがちな桃ちゃんはちょっと苦手です。

 

 

 

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下校時の指示

今日の宿題とお知らせをメモしましょう。
家に持って帰る必要のある物を鞄にしまいましょう。
自分のロッカーや戸棚の整理をしましょう。
自分の周りの整理整頓をしましょう。
お祈りの後、先生やお友達にさようならを言いましょう。

 

 

 

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壁には学校のモットーみたいなのが貼ってあります。
フィリピン語が苦手な子が多いので英語の訳が付いています。

「責任のある自由、自主性」

 

 

 

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「良い行いを示しましょう」

 

 

 

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「自分らしさと簡素」

 

 

 

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「時間を上手に使いましょう」

 

 

 

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「喜び」

 

 

 

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「責任感」

 

 

 

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「秩序」

 

 

 

 

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「優秀さ」

 

現地校の教育はどちらかと言うと詰め込み式で、
作文などは殆どありません。
国語でも考えるような文章はあまりなく、
どちらかと言うと入試のような問題が多いんです。

教育水準はそんなに悪くないと思うのですが、
とにかく語彙など難しいし
親の多くは点数を凄く気にして
子ども自慢が好きです。

算数に関しては計算ドリルなどはなくて
宿題でちょこっとやる程度なので
塾で算数を習っている生徒は結構います。

日本の算数のレベルからしたらかなり遅れているんですが、
日本の生徒が習わないような算数を習っているので
計算の基礎をする時間がなくなってしまっている感じです。

理科ももっと基礎をしっかり教えたらいいのでしょうけど
理科の内容を理解する部分は省略して
花、種、植物、昆虫などの細かな名称を暗記するのに時間を取られます。

最近シンガポールの理科の教科書を買ってきたら
こうやって教えて欲しい〜と羨ましかったです。

フィリピンも主人がアテネオ大学付属小学校に通っていた時は
アメリカの教科書を使っていたそうで
マルコス大統領がアメリカに逃亡した後、
フィリピン人の先生が教科書を開発するようになってから
変わったと言っています。

虎次郎も国立のフィリピンサイエンス高校ではアメリカの教科書を使っていましたが、
1冊200ドルもする教科書で
国が買って貸し出してくれていたのです。

なので殆ど全ての現地校は今、フィリピンの教科書を使っています。

そして桃ちゃんの学校は1学年4クラスで40人ですが、
アテネオ大学付属、ラサール大学付属などは
1学年10〜15クラスもあり、
人数はやはり40人前後なので
毎年クラス替えがあっても
全員の生徒とは知り合いになれません。

ただ苛めや落ち着きがない子、相性が悪い子などが必ず出て来るので
毎年のクラス替えは欠かせないようです。

現地の公立校の場合は成績が良い順にクラス編制をしているようで
一番優秀なクラスに居ると先生も一生懸命教えてくれ
校外である算数大会など色々なイベントにも参加出来るみたいです。
(メイドさんや運転手さんから聞いた)

人口密集地域は公立校の生徒が1クラス70人になっている場所もあるようですし、
2交替、3交替制で授業している場合があるとかで
教育レベルが下がっている地域もあるみたいですが、
田舎の公立校で国会議員や市長が後押しして
優秀な生徒が育つ学校も多くあるようです。

そういう地域では頭が悪い子は私立に・・・という
雰囲気があるとか。

落第制なので75点以下だと及第出来ず、
小学校1年生から四半期ごとに期末テストがあるのが普通。
(桃ちゃんの学校は3学期制ですが)

そのせいで公立の学校では進級率が悪くて
同じ学年を二度やりたくない生徒が小学校や中学校で学校に行かなくなってしまいます。

私はこの落第制度は本当は変えて欲しいなと思います。
学校に行かない生徒は社会で仕事につけないので
犯罪に走りやすいのです。

以前メイドさんでご主人が携帯のスリで
彼女が盗難で得た携帯を売っていると知って解雇しましたが
携帯は簡単に高く売れるし
スリや恐喝をしている人、運転手やメイドさんが

「やめろって言ってるんだけど止めないのよね。まともに働いて欲しいのに。」

などたまに言ってるので
割と多そうです。

やっぱり要は教育ですよね。

 

 

 

 

 

 

桃ちゃん期末試験中

フィリピンの現地校小学校は日本の中学のような期末試験をするのが一般的です。

普通は四半期に分かれているので期末は6月新学期〜3月終了まで4回ありますが、
桃ちゃんの学校は3学期制なので3回のみ。

今回の期末試験は1学期の期末で、

9月9日(火) スペイン語 コンピューター 音楽

9月10日(水) 社会(フィリピン語) 国語(フィリピン語)

9月11日(木) 理科 英語読解 英文法

9月12日(金) 算数 カトリック学

試験範囲は予め先生からプリントで渡されるんですが
相変わらず試験範囲が広いので
結構大変です。

特に月曜日に復習した音楽はすご〜く大変でした。
これって小4の音楽のテストなの〜?
と驚く内容。

例えば 全音符 × 二分音符 ÷ 全音符 + 四分音符 = ??

答えは 4×2÷4+1=3

それからこんな問題も・・・

4/4拍子だった場合、
一小節の中で欠けている休符や音符を書きなさい。

例えば一小節に 二分音符 八分音符が書かれていたら、足りない音符は?
答え :付点四分音符

こんなのやってるから音楽嫌いが増えるんじゃないかしら。
楽しい音楽って言うより点数の為の試験です。

今、実は10月末に1週間だけ日本に帰ろうか迷っていて・・
チケットを色々調べているのですが、
これが結構大変で、それだけで嫌になってきている私です。

 

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<どうでもいい菜の花家の食卓>

 

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最近、かぼちゃの花にはまっています。

 

 

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オーガニックのお店から買っています。
今回はハンバーグのたねを中に詰めて
うす〜く天ぷら粉を付けて揚げました。

右は先日作った残り物のラタトゥイユ。
これもかぼちゃの花入り。

 

 

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ポレンタが切れていたので
クリームチーズがたくさん入ったコーンミールを作りました。

カボチャの花には粗塩とタバスコ。

 

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フランスでは3ユーロでも美味しいワインが多くて
最近、安くても美味しいワインを発掘中。

こちらはサンティスで490ペソ(1200円 /11米ドル)で買ったボルドーワイン。
美味しく頂きました。