サン・セバスチャン前半(Donostia-San Sebastián)

すっかりご無沙汰しています。
台風9号(フィリピン名グレンダ)の影響で家の電気系統が壊れ久々に3日間の停電を経験しました。

計画停電も実施され、マニラ周辺にお住まいの方は少なからず不便な生活をされていることと思います。

旅行記も後2回で終わりです。

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フランスの田舎町(アルジェレス・ガゾスト)で
10日間、のんびり生活していた私達にとって、
大都会のサンセバスチャンはかなり刺激が強い街でした。

実はサンセバスチャンには国際空港もないし
こんなに大きな都市だとは思っていなかったのです。

 

 

 

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高速を降り、カーナビに従ってサンセバスチャンの街に入ると
大きな川沿いに出ました。

もうこの頃からちょっと嫌な予感。
橋が殆どないのです。

メトロマニラもそうなのですが、
大きな川、小さな川の橋の間隔が短いほど車がスムーズに流れるのに
橋の間隔が長いと必然的に一カ所に車が集中。
マニラの渋滞は橋を増やすとかなり解消されるといつも思うのですが、
橋を造れそうな場所は住宅でうまっているし、
橋って簡単に作れないんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

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旧市街に近づき、
ここは海の近くの橋・・・なんですが、
車線の区切り方が特殊です。

どうやらタクシーとバス専用車線と自家用車車線に分かれているよう。
お上りさんの私達にはハードル高いです。

 

 

 

 

 

 

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海岸沿いの道ですが、どことなくよそよそしい気が・・・

ネットでサンセバスチャンの海岸は素敵だと読んだんですが
北アトランティックの海(日本語だと北大西洋海でしょうか)って私には冷たい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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曲がる場所を1つ間違えて、何ブロックも先を迂回。

 

 

 

 

 

 

 

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ここが旧市街の入り口で、
カーナビはここを右折しろって言うんですが、
進入禁止。

サンセバスチャンの旧市街(昔は城壁があったらしい)は車の進入が出来ないようですが、
主人が予約したホテルは旧市街にあり、
こういう時にネットで予約すると不便です。

メールしたけどホテルが返事をくれなかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

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それでまた、同じ道を逆戻り。
これを3回繰り返しました。
ここも一方通行。

ホテルを予約した時にウェブサイトに書いてあった駐車場の名前を書いておかなかったので、
必死にその名前を思い出しました。
(地下の駐車場はいくつかありました)

何故書いておかなかったかと言うと、
ホテルについてから聞けばいいや〜と思っていたから。

まさかホテルの前まで車で行けないとは思っていなかったのです。

無料だからなのか路肩駐車、ぎっしりです。

 

 

 

 

 

 

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しかもホテルと言うのは名ばかりで
集合住宅の一室でした。

観光案内所に30分以上並んでホテルの位置を確認したにもかかわらず
さらに30分迷って、
最後には隣の洋服店の女主人が連れて来てくれました。

この10個ある呼び鈴の一つがこのホテルで、
呼び鈴を押すと中から声がして、
こちらの名前を言うとブザーの音と一緒に解錠される仕組み。

 

 

 

 

 

 

 

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玄関はこんな感じです。

さっきの呼び鈴の下に紙で「H」とホテルの名前が貼ってある以外に
何の標識もありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

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上を見上げるとこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

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ホテルの前の広場はローカルマーケットに繋がっていて
立地条件は最適でした。

 

 

 

 

 

 

 

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ホテルの前の路地から旧市街の居酒屋に道が四方八方伸びています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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中に入ると薄暗いんですが、
エレベーターも付いています。

 

 

 

 

 

 

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2階なので階段で行きました。
(運動の為)

さっきの呼び鈴には「1」と書いてありますが、
ヨーロッパでは1階は2階のことなんですよね。

 

 

 

 

 

 

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きっと自宅を改装してホテルにしたのでしょう。
玄関と、このドアと、ホテルの自分の部屋の鍵をくれて
夜中にも出入り自由でした。

ネットの口コミでは外がうるさくて寝れない・・・などありましたが、
私達が泊まった時は静かでした。

夏は違うのかもしれませんね。
とにかく凄く寒い日だったので。

 

 

 

 

 

 

 

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彼女が一人で経営している感じ。
英語が全く話せなかったので支払いとか、鍵のこととかちょっと苦労しましたが、
素敵なおばさんでした。

そして夕方6時頃にホテルに着き、夕飯に出ようということになったのですが、
桃ちゃんは外が寒いのでフランスから持って来たお弁当を食べて夕食を済ませ、
私達が外に出ている間、ホテルのベッドでスペイン語の「メリーポピンズ」を見てお留守番する・・と言い、
主人と通りの散策に出ました。

 

 

 

 

 

 

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近所のお菓子屋さん。

 

 

 

 

 

 

 

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カダケスでも見たブリトルのようなお菓子、
スペインのお菓子屋さんではよく見かけました。

スペインのお菓子の作り方はフィリピンに似ている気がします。

 

 

 

 

 

 

 

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旧市街にはいくつか古い教会があるんですが
事前にネットなどで下調べしておかないと歴史的背景など不明。

 

 

 

 

 

 

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ワインのお店。

フランスもスペインもワインはとっても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

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居酒屋のはしごを10軒しよう〜と主人。

バスク地方で困るのはピンチョス(タパスよりも小さい一口サイズ)の数を自己申請すること。
酔って来ると数が曖昧になってきます。

 

 

 

 

 

 

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スペインのタコは本当に美味しかったです。
それで「pulpo」というスペイン語を直ぐに覚えたくらい。

 

 

 

 

 

 

 

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1つのピンチョは大体1〜1.5ユーロくらい。

 

 

 

 

 

 

 

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主人が飲んでいるのはアップルサイダー酒でシードラと呼ばれるもの。
私は最初はカーニャ(ビール)とかカーニャにサイダーを入れたものとか飲んでいたのですが、
あまりに酔ってきたので un mosto (白ぶどうジュースにオリーブの実とオレンジのスライスを入れた飲み物)に変更。それでも酔いが醒めないので最後には「agua de grifo, por favor!」と水道水を貰っていました。これだと無料なので・・・。

 

 

 

 

 

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アンチョビの酢漬けもフィリピンではお目にかかれません。

 

 

 

 

 

 

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お店の中、吹きさらしで案外と寒いんです。

 

 

 

 

 

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お店によってちょっとずつ得意料理が違います。

パンプローナの方にはこの居酒屋はキノコだけ、隣はハム系だけ、と重ならないように出してる居酒屋の街があるそうで、次回、是非行ってみたいです。

 

 

 

 

 

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あまりに酔ったので
途中、書店に立ち寄りました。
文房具や小物も売られています。

 

 

 

 

 

 

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バスク地方は今、小学校から大学までバスク語のみで教育が受けられるように変えたので
バスク語に翻訳された本も多く売られていました。

 

 

 

 

 

 

 

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この酢漬けの青唐辛子はマニラでも手に入ります。
料理の味が引き立つ優れもの。

 

 

 

 

 

 

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生ハムは色が濃いほど質がいいとスペイン語の先生が教えてくれました。

 

 

 

 

 

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パンにのっているピンチョスを頼むとお腹が直ぐにいっぱいになるので
段々、パンにのっていない一品料理を頼むようになりました。

それだと値段は10ユーロ前後ですが、
お酒も入れて20ユーロ前後くらいの支払いで
高い感覚はありません。

今回、現金で持って行ったユーロ、殆ど残っていたので
最後の日だし安心。
(5週間の間に外食したのは5回くらいで後は自炊とお弁当。)

 

 

 

 

 

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どのお店もピッチャーにサングリアを作って置いてあるんですが
あまり注文している人を見ませんでした。

 

 

 

 

 

 

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またモストを頼んでいる私です。
モストの困るところは砂糖でお腹がいっぱいになること。

 

 

 

 

 

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塩鱈を売る乾物屋。
買って帰りたかったんですが、
とにかく来る時に主人の自転車以外で預けるスーツケースが1個しかなくて
お土産を入れる場所がなくて困りました。

つまり重さは3人なので合計60kgまでいいのですが、
預ける荷物の合計が29kgくらいだったのです。

後で義姉に聞いたら
海外旅行に行く時はお土産用に空のトランク一つ持って行くんですって。
なるほど〜。

 

 

 

 

 

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店の外にシーフードを展示してるお店発見。
でも人が入ってない・・・。
 

 

 

 

 

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ところが入ってみると凄く美味しい店で、
流行っている店=安い店=安いから人が多い、
でもそこそこに美味しいけど凄く美味しいわけじゃない、

という感じ。

 

 

 

 

 

 

 

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でもその高い店も夜中近くにはどんどん混んできました。
知る人ぞ知る店なんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

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あ、これは「ペルセベス」という命の危険を冒して岩場に取りに行く貝ですね!
(テレビで見た)

 

 

 

 

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早速注文。う〜ん美味。
貝というよりは海老や蟹みたいな味。

 

 

 

 

 

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主人が食べたかった魚のあごの部分の煮込みもありました。
ココッチャとかって言うんです。

 

 

 

 

 

 

 

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牛の胃袋とか、フィリピンでもお馴染みのお料理。
味見だけでもしてみたかったですが、
色々梯子した後で、もう食べれないほどお腹がいっぱい。残念。

 

 

 

 

 

 

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NKKのテレビスペイン語会話で覚えた

「ラ・クエンタ ポルファボール」
(La cuenta, por favor)

でお会計をお願いします。

実は クエンタはフィリピン語でも使われていて
kwentahin 勘定する です。

さっきの水道水の「grifo」もタガログ語では「gripo」で
案外同じ言葉が多いです。

 

 

 

 

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ペルセベス貝、ちょっと高いので50gで注文出来るか聞いたんですが
駄目でした〜。

 

 

 

 

 

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パンがついてないピンチョスの場合、
バスケットにパンを入れて持って来てくれます。

 

 

 

 

 

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お店に貼ってあった古い写真。

 

 

 

 

 

 

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老舗って感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

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1929年から操業ですって!

 

 

 

 

 

 

 

 

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お店のロゴ入り、紙ナプキン。
スペインの居酒屋のしきたりで、
使っては床に投げ捨てました。

これって案外、良い習慣かもしれません。
テーブルの上に汚い物を残しておかない習慣なんです。

 

 

 

 

 

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どんどん混んで来たのでお会計して桃ちゃんの待つホテルに9時頃戻りました。

結局10軒行こう〜と主人は言ってたんですが
5軒でダウン。

 

 

 

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帰り道、ショーウィンドウにある毛皮のコート(495ユーロ)を見て主人が

「買ってあげるよ〜。」

って。寒いからそう思ったのかもしれませんが、
毛皮なんて日本でだって着ないし、
メンテナンスが大変そうだし、
そもそも貴金属とか、毛皮とか、ブランド品とか全然〜興味ない私。

気持ちだけ有り難く頂きました♪

 

 

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サン・セバスチャン前半(Donostia-San Sebastián)」への4件のフィードバック

  1. 菜の花さん!3日間の停電とは、たいへんです。
    停電後の通電トラブルは、四国で過ごしていた時に体験しています。その頃は日本でも台風といえば停電が常でした。半日~2日ぐらいが多かったですね。国内は100V通電が通常なのですが、送電線からいきなり200Vが通電されて、家内の電化製品すべてダメで蛍光灯は黄色く光りパンとなって消えました。(ショートしてしまいました。)
    四国電力からすべて賠償してもらったそうです。

    停電した時は、本来コンセントから抜いて、復旧後に指すことが理想ですがなかなか難しいです。

    フランスの田舎いいですね~
    私は明後日からフィリピンの田舎イロコスを訪問します。

    • romireyさん♪ 

      たった今気づいたんですが、7月22日にお返事をしたつもりが、新しいコメントとして投稿してしまっていたので、再度同じ内容で返信として投稿し直しますね。本当にすみません・・まだ不慣れです。

      いつもコメントありがとう御座います!

      そう言われてみれば昔は停電ありましたね〜。私は東京でしたが、洪水とか停電とかありました。でもその四国の長い停電ほどの経験はした事がなかったです。せいぜい数時間とか。今でもテレビのニュースを見ていると地方で天災などの原因で停電、断水が長期間続いて、トイレも流せないとかたまにやっているので、こういうのは先進国でも自然災害なのであり得るんですよね。

      え、200Vが流れてきたんですか! それはショートしますよね。私も何度か日本で買って来た電化製品を間違ってフィリピンのコンセントに差し込んでボッと音がして破裂したり、モーターがないものは煙が出て来て焼けたりして、いくつ壊したことか。もっとも私よりもメイドさんが勝手にコンセントを抜いて勝手に違うボルトに差し込んでと言う場合が多いんですが。

      確かに一度コンセントを全部抜くのが正しいのかもしれませんが、コンセントってテレビの後ろなんてビデオ、ケーブルテレビのデジタルボックス、ビデオの機械などでこんがらがっているし、一度抜くとリセットが難しいとか、冷蔵庫なんかは冷蔵庫を動かさないとコンセント抜けないとか、様々な理由でなかなかおっくうです。それとは別ですが、一度大きな雷が落ちた時は停電はなかったんですが、パソコンがショートして壊れました。何故かショートしたのはパソコンだけでしたが、写真が全部消えてしまい、3年分くらいですが、桃ちゃんが赤ちゃんから3才までの写真がそれでなくなりました。やはりプリントして置いた方がいいですよね。

      スペインもフランスも田舎は良かったですが、フランスの方がスペインよりはのんびり出来た気がします。スペインは最初に滞在したジローナは本当に良い街でした。お友達がそこで出来ていたらもっと楽しかったかもしれませんが、知らない土地でそこまでは最初から出来ませんね。

  2. 食べ物がどれもおいしそうです。景色もきれいで、いいですね。一度行ってみたいですね。
    ブログが変わって、ちょっとご無沙汰してました。うまくコメントできるかな。

    • ckoさん♪

      コメント、そしてブログ訪問して下さってありがとう御座います! あまり読者も居ないのでとっても嬉しいです。一番最初のコメントだけは承認制に設定しました。でも次回からは多分コメントすると直ぐに表示されると思います。

      そうなんです。スペインは本当に食べ物が安くて美味しかったんですが、サンセバスチャンは格別でした。バルセローナなどは自分で作った方が美味しいと思える外れのレストランに入ってしまったりもして、雰囲気なども地方によって同じスペインでも全く違いました。そしてバスクは特別です。アメリカで流行っている小説などもバスク語に翻訳されて売られていたりして、スペインのバスクは共通語を開発して学校教育で徹底して教えている感じです(英語でバスク語を検索しての受け売りなんですが元々は6つくらいの方言があったようです)。

      旅のブログがなかなか終わらず、現実に追いつかないんですが、これからも細く長いおつき合いを宜しくお願いします!

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